本ページではAsepriteの日本語化手順を説明します。なお、Asepriteのインストールは、完了しているものとします。
Asepriteはもともと英語版のみでしたが、v1.2.7.3からは日本語の導入が可能となりました。 本トピックでは、Asepriteの日本語化の手順を記載します。
日本語化に必要なもの2つです。以下の([LINK]の行をクリックするとダウンロード可能です。)
日本語用パッケージlanguage-extension-ja.zip | 日本の有志メンバによって翻訳された言語ファイルです。Aseprite JPのWikiページから自分のバージョンにあったファイルをダウンロード可能してください。[LINK] |
日本語用テーマaseprite-theme-ja.zip | デフォルトテーマの場合、OSに依存するフォントになってしまいます。そのままでも使えますが、ドット絵フォントを使用したい方もいると思ったので、デフォルトパッケージを日本語対応フォントにしたものを用意しました[LINK] |
まず、上記の[LINK]から二つのファイル
をダウンロードしましょう。
ダウンロードしたzipは解凍せず、デスクトップなどのわかりやすい場所に"aseprite-theme-ja.zip"(日本語用テーマ)と"language-extension-ja.zip"(日本語用パッケージ)を配置してください。
まず、Asepriteを起動して、上部メニューのHelp > About...
をクリックしてください。
日本語対応バージョンは1.2.7.3以降です。1.2.7.3未満の場合はアップデートを行ってください。[1]
[1]最新バージョンが出ている場合Homeタブの"New Available"からアップデートできます。Steam版の場合は自動でアップデートされます。
つぎに、上部メニューのEdit > Prefarences...
をクリックしてください。
Prefarencesウィンドウの左のメニューからExtentions
を選択し、Add Extention
ボタンを押下します。
最初にダウンロードした"aseprite-theme-ja.zip"を選択してOK
を押します。(取り込まれます。)
同様にAdd Extention
から"language-extension-ja.zip"を選択してください。
japanese
とAseprite Default Theme:ja(PixelFonts)
を追加できたことを確認してください。
"Prefarences"ウィンドウの左のメニューからGeneral
を選択します。
Screen Scaling
を100%
、
UI Elements Scaling
を200
に設定して、
Language
をen
からjapanese
に変更しましょう。
OKを押して設定画面を閉じます。画面が日本語になっていることを確認してください。
編集(E) > 環境設定...(f)
を選択し、再び設定画面を開きます。
"設定"ウィンドウの左のメニューからテーマ
を選択します。
aseprite-theme-ja(PixelMplus)またはaseprite-theme-ja(k8x12)のいずれかを選択してください。(それぞれフォントが違います。お好きな方をお使いください。)
"Update Screen/UI Scaling"(スケールを元に戻すか)という表示が出ますが、"Dont'Ajust Scaling(調整しない)"を押してください。(AdustScalingを押した場合は設定ウィンドウ>一般からスケールを再度変更できます。)
OK
ボタンを押して、"設定"ウィンドウを閉じたら日本語化は完了です。
ちなみに、Windowサイズが小さくてメニューが表示しきれずに見切れてしまう場合、Ctrl + k(macではcmd + k)でプリファレンスを直接表示できます。
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